熱海銀座にシェア店舗RoCA バール、ジェラート店オープンのお知らせ

熱海のリノベーションまちづくりの取組み。熱海銀座にシェア店舗RoCA バール、ジェラート店オープンのお知らせです。

【変わり始めた熱海銀座〜新店舗オープンの背景〜】

私たち株式会社machimoriは2011年に熱海市の中心市街地再生を目的に会社を設立しました。特にまずは熱海銀座から変えていこうと思い、その熱海のリノベーションまちづくりの第1弾プロジェクトとなったのは2012年7月にオープンしたCAFÉ RoCAでした。

そのCAFÉ RoCAも5年弱の役割を終え、今年2月末をもって閉店としました。熱海銀座エリアの空き店舗解消、テナント誘致をしようにも、当時の熱海は観光客数もどん底に落ち込んでいたとき。誰も出店を希望する人はいない、だったらまずは自ら店舗しようと、運営をしてきた5年弱でした。

それから5年が経ち、熱海銀座エリアの空き店舗も10店舗から4店舗にまで減少してきました。熱海銀座で店を出したいと言っていただくことも増えてきて、私たちmachimoriの役割も、新たに熱海での起業や新規店舗を開業したい方の誘致・支援へと変わってきました。そこでCAFE RoCAを閉店し、今回新たな店舗をスタートします。

【熱海外から来て、熱海で開業する2店舗】

この度、この2017年8月18日に、CAFÉ RoCAはシェア店舗RoCAへと生まれ変わり、新たな店舗が入居し、オープンします。CAFÉ RoCAを3店舗に分け、新たに飲食店を開業したい方に場を提供することとなりました。

まずこの夏には2店舗が選考してオープンします。(3店舗のうち残り1店舗は募集中です)

「caffè bar QUARTO」(カフェ バール クァルト)


https://www.facebook.com/caffe.bar.QUARTO/

1店舗は、昨年度の熱海市の創業支援プログラム99℃の参加者でもある加藤麻衣さんが開業するイタリアンバール『caffè bar QUARTO(カフェ バール クァルト)』。加藤麻衣さんは昨年、都内で働いていた会社を辞め、熱海の魅力を感じ、移住・起業しました。イタリアン・バールでバリスタの経験をした後、コーヒー豆のメーカーの企画開発部門に勤務。バールでの起業を志していました。「コーヒーとお酒をメインに、気軽に立ち寄れる熱海人のミオバール(マイバール)を熱海銀座につくりたい。」と熱海で開業することとなりました。イタリアン・エスプレッソ、ハンドドリップコーヒー、ワイン、リキュールなど、ドリンク中心のメニュー。コーヒー豆は100g単位で量り売りも行う。軽食メニューも徐々に展開していく予定。

ジェラテリア 「La DOPPIETTA」(ラ ドッピエッタ)


https://www.facebook.com/GelateriaLaDOPPIETTA/    

もう1店舗は、東京・武蔵小山で人気ピザ店「La TRIPLETTA(ラ・トリプレッタ)」を営む株式会社ACCENDINO(アッチェンディーノ)(代表取締役:太田賢二さん)が開業する、ジェラート店「La DOPPIETTA(ラ・ドッピエッタ)」。イタリアでもピザ職人の経験を積んだ太田賢二さんは静岡県出身で、故郷の静岡県で店舗を開業を希望し、今回熱海での開業となりました。スタッフには同社がスポンサーともなる、伊豆半島を拠点に活動するサッカークラブ「スポーツ&ソサエティ伊豆」のスタッフを雇用し、地域のスポーツ振興や雇用創出も目指している。今回の店舗では、伊豆半島や静岡県内の食材を活用したジェラートを開発・製造し、販売する。今後、旅館・ホテル・飲食店への卸売も展開予定。 

営業時間・定休日はいずれの店舗も以下の通り

営業時間: 10:00〜18:00、定休日 : 木曜日

QUARTOを開業する加藤麻衣さんは、2010年にNPO法人ETIC.のプログラム「地域イノベーター養成アカデミー」のフィールドワークで熱海を訪れてからのご縁。バールの起業を志すも、東京でか、それとも熱海でか、と検討の結果、熱海に済んで熱海で開業することを選んでくれました。

La DOPPIETTAの太田さんは、スポーツ&ソサエティ伊豆の代表の片岡さんからのご紹介。昨年、熱海、伊豆半島で店舗開業しようと検討されているときにお会いし、昨年度の第3回のATAMI2030会議にも参加してくれるなどして、熱海でのチャレンジを決意してくれました。

こんなお二人と、machimoriとしても、RoCAの新たなチャレンジができることを嬉しく思っています。

こんな新たなRoCAに、そして熱海銀座に足を運んでいただけたら嬉しいです。

これまでのCAFE RoCAに足を運んでいただいた皆様も、ぜひ新たなRoCAにも来ていただけたら嬉しく思います。

また、もう一区画(約20坪)は現在募集中です。特に飲食店で、熱海での起業、出店に興味をお持ちの方はご連絡ください。

at 17:34, 市来 広一郎, ニュース・お知らせ

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【参加者募集】「熱海を変える」事業を生み出す4ヶ月のプログラム

「熱海を変える」事業を生み出す創業のためのプログラムが始まります。

 

「自分たちの暮らしは自分たちでつくる」

これからの熱海を、そしてこれからの社会を、そしてより豊かな暮らしができる2030年を、共に事業を通して創り上げる仲間を募集します。

 

僕自身が、熱海のまちをなんとかしたいと思ったときに、なぜ政治や行政の世界や、あるいはボランティアではなく、事業(ビジネス)としてのまちづくりに取り組んだのか?

それは、いまの世の中では、事業(ビジネス)こそが、地域や社会をスピード感をもって変えられることだと思ったから。


 

農業や林業や、地域の課題を解決しようとする事業も、飲食店やものづくりなどの事業でもジャンルは問いません。

そして、これから起業する方はもちろん、創業して3年程度までの方や、老舗だったり親が受け継いだ事業を変えたい、新規事業を起こしたいという方も歓迎。

これからの未来をつくる4ヶ月間のプログラムにご参加いただける方、ご応募お待ちしています。

詳細はこちらをご覧ください。
99℃  - Startup Program for Atami 2030 -

at 08:28, 市来 広一郎, ニュース・お知らせ

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「熱海」に再び観光客が集まっている理由

東洋経済ONLINEに載せていただきました。

 

あの「熱海」に再び観光客が集まっている理由(東洋経済ONLINE)

http://toyokeizai.net/articles/-/131780

 

熱海に再び観光客が集まっている理由。

表面的に語られることが多いと思いけれど、

実は、この10年ちょっとの間でのプレイヤーの変化、こそが一番だと思っている。

それには、この記事にも書かれているように、

自らの商売を変えようと、まちを変えようと行動し始めた人が数多く生まれてきたこと。

僕もその一人。

 

その背景には90年代後半から2000年代半ばまでの「危機の共有」が大きい。

 

そして、そこに新たに外からこの街に加わってきてくれた人も増えたことももう一つの要因。

 

その結果、街のプレイヤーが変化し、街のコンテンツが変わってきたことが街が変化してきた。

 

でも、熱海の再生の物語はまだ序章。これからが本番。

それもまたいま強く感じている。

 

JUGEMテーマ:地域/ローカル

at 08:17, 市来 広一郎, ニュース・お知らせ

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guest house MARUYAで働く仲間を募集中

guest house MARUYA、これまで多くの方に来ていただいて、なんとか順調に来ています。目標にはまだまだですが。

予約サイトの口コミのコメントやMARUYAにあるゲストさんに書いてもらっているノートのコメントを見ていると、嬉しくなります。

「熱海がくせになりました!」という感想もあってとても嬉しかった。

これは、何よりも現場で働くスタッフのみんなが、ゲストさんたちに熱海の面白さ、熱海のつかいかた、を伝えていってくれてることが嬉しい。熱海のファンをつくっていってくれている。

そんなguest house MARUYA、未だ、スタッフ募集しています。 興味ある方、連絡いただけたら。
フルタイムでなくても構いません。
こちらの記事も読んでみてください。
【働く人 募集】ゲストハウス、「まちと旅人をつなぐ、熱海の入り口をつくる」
http://atamino.jp/archives/442/

at 12:12, 市来 広一郎, -

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観光客となってみて考えたこと

 遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
「MARUYAのつれづれ」が面白く好評なのにあやかって、「市来のつれづれ」を気まぐれで書こうかと。(注:スタッフに向けた文章をそのまま掲載してます。)


ひさびさに休みを3日間とって休日を過ごした。
相も変わらず、市役所からなどの「重要な仕事」の連絡が来るため、朝はいつもの様に仕事していたし、完全に仕事やネットからオフにはならなかったけれど(笑)

このうち2日間は京都に家族で旅行に。旅の道中は、デービッド・アトキンソンの「新・観光立国論」(日本のインバウンド(外国からの観光)の現実と問題、そして提言が書かれたもの)を読みながら。

よく考えると知り合いがいない街に、ゲストハウスにも泊まらずに泊まった”旅行”はひさびさ。京都という何度も行き慣れた、また、奥さんも住んでいた街とはいえ、今の京都の街のことを知り、出会うことがいかに難しいかを実感した。(結局、晩ごはんは知り合いに聞いたけれど・・・)

atamistaは誕生して以来、誰のために仕事をするか(誰を顧客と考えるか)というと、一貫して外から人を呼びこむことよりもまずは熱海にいる人たちこそを顧客として捉えてきた。
でも、昨年から、それを変えた。遊びや仕事、移住や起業という目的で熱海にこれから入ってくる人たちこそを私たちの第一の顧客にすることに。MARUYAはもちろん、創業支援や、マルシェ、そして小山も、これからのCAFE RoCAもそう。

熱海に旅で訪れたり、熱海に移住しようとする人たちは、ほとんど何も知らないし、旅への期待に対しては潜在的には不満や不安を抱えている。
それぞれの事業において、ペルソナを描いたと思う。そのペルソナがどのように熱海で過ごすのか、熱海と関わり始めるのか、そのストーリーをもっと描けるといいなと思う。描いてみてほしい。そして、その人たちが何を望み、熱海でどんな経験や、チャレンジをしたかったのか、それを想像し、そして実際に訪れたゲストや起業家候補に訊き、そしてそれをみんなでシェアしていけたらと思う。

集客することも大事だが、それは見せかけをよくすることに取り組むのではなく、実際に顧客が潜在的に求めていることを知り、それを発信する形でしよう。そして何よりも大事なのは日々来てくれた顧客に120%満足(=感動)してもらうことだ。その結果が売上となる。大きな価値を感じればその分、顧客はお金を払う。(例えば、いまいちな飲食店に5,000円払うよりも、とてもうまい3,000円の飲食店で食べて2,000円のガイド料払った方が価値を感じるでしょ?)

売上や利益は追い求めるものではなく、ついてくるもの。追い求めるべきは顧客の満足や成功。
でも、だからこそ顧客の満足、成功を追い求めた結果として、売上や利益はとても参考になる。自分たちができているかどうかの指標として。今年は徹底的に顧客の満足や成功を追い求める年にしたい。
そしてそれは、共に働くatamista・machimoriスタッフのみんなの満足や成功を追い求めることでこそ実現できるものだと思う。そしてこれがやっていける組織体制をつくっていきたい。

今年はきっとまた忙しい年になる。いつもながら、また新しいことがいろいろと始まるので。それもきっとこれまで以上に。(笑) 
でも、もう消耗する働き方はやめよう。この一年はスタッフみんなが、これまで以上に成果を上げ、成長し、人生(プライベート)も充実したと言える一年にしたいと思う。

いままで仕事をしてきて、仕事で報われると感じられるのは、仕事においてやりがいを感じたのは顧客と向き合ったとき。顧客の問題が解決した、成功した、感動してくれた、というとき。自分の満足を追い求めても仕事で成功はできないし自分の成長もできないものだ。


評価:
デービッド アトキンソン
東洋経済新報社
¥ 1,620
(2015-06-05)
コメント:グローバルな視点から、インバウンドの現状を把握でき、日本の観光の問題点もクリアにわかり、とても参考になった。読んで、インバウンドを考える視点が変わった。

at 08:14, 市来 広一郎, -

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