やり続けることで認められる

昨日はとてもうれしいことがあった。

地域で新しいことをやってると、
「あいつらばかり目立って」とか「あいつらは何をやりたいのかよくわからん」とかいろんなことをよく(間接的に)言われる

でも、そこで支えてくれる方がいる。

とある方が、そんな批判するような声を聞くと、おれはそいつらにこんな風に言ってるよ、と言ってくれた。
「お前らまだそんなこと言ってんの?あいつらがやってることちゃんと見ろよ」とか「なんか言いたこいことあるならこんなとこで言ってないで直接言いに行けよ。」と言ってくれてるということ。

他にも「NPOになると補助金が1億円ももらえるらしい。あいつらあんなそれで儲けてる」みたいな話を聞いたとある長老も、「そんなことないと思うよ。そんなの調べてみたらわかるんだから、ちゃんと自分で調べてみたら。少なくとも熱海銀座は彼らががんばったおかげで変わってきたよ」と伝えてくれたそうだ。


さらに他にも「NPOは税金も払わなくていいらしい」だから「宿やっても税金もかからないらしい」という風にも噂されてたりもするけれど、これにも「そんなことないと思うよ」と答えてくれる方がいる。ちなみに、これは二重に間違った理解なのだけれど。

NPOだって営利事業を行えば、税金は払う。消費税も支払ってる。
それにMARUYAは株式会社としてやってるので、そもそもNPOじゃない、ということだったり。
こういうのもまずは身近な人たちに説明してもらえるようにしっかりと伝えていくことも重要なんだろうと思う。

(はっきり言って、もっとちゃんと稼いで儲かるようにもなりたいと思う。まだまだちゃんと利益も出せてない状況だし。もっと力をつけて、利益も出していきたいと思う。スタッフの給与も上げていきたいし、株主にも配当出したいし、まちに再投資もしていきたい。再投資することで、よりちゃんと地域の課題を解決し、そしてエリアの価値を上げていくことができるから。)


それにしても、応援してくれる人、僕らの活動、事業のことを代弁してくれる人たちが増えているというのはとても嬉しい。

こうした地元の人たちと面白いことをプロジェクト、事業としてやっていけたらと思う。昨日もそんな話を地元の方としてワクワクした。

「よそから来た人たちだけで盛り上がってる」みたいなことを言う人達もいるけれど、決してそうじゃない。僕らのやってることには地元の人たちもたくさん参加してるし、一緒にやってる。よそから来る人達が輝くことで地元の人達も刺激を受ける、地元の人たちが動いている姿をみていて、よそから来た人たちは、この街っていいなって思い、この街でやりたくなる。
今の熱海はそんな状況だと思う。

歴史的にも、熱海という街は、よそからやってきた人たちがカルチャーをつくりあげてきた街。でもそれだけじゃない。明治時代、江戸時代から100年、150年と商売をつづけている人たちもゴロゴロいるし、1300年もこの街に根付いてやっている人だっている。

よそ(他所)って言葉も排他的にも聞こえるけれど、熱海ではそんなことがないと思う。
もともと熱海に全く関係のなかった人たちが、この街に関わりを持っていき、そして根付いていく。

地元の人も、よそから来た人も、境目なし。
それがこの街の魅力だと思う。

JUGEMテーマ:地域/ローカル



at 07:41, 市来 広一郎, エッセイ・雑記

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熱海と都心を行き来する暮らしの始め方

自由大学での地方と都心を行き来することに関心のある人に向けた講座、開催!

熱海で宿、guest house MARUYAを立ち上げて早2年が経ちました。多くのゲストが訪れてくれていて、熱海という街を好きになって何度も通ってくれる方々もいて、ゲストハウスという場を初めて、本当によかったなと思う日々。

都会の人にとって熱海がもうひとつの日常になったらいいな、そんな風に思って、二拠点居住の入り口となるゲストハウスをつくりたい、それがMARUYAをつくったときに考えた。実際に、都会との二拠点居住をし始める方が出てきたり、また熱海に移住してくれた方もいたりというのはとてもうれしいし、そういう方々が、この街と関わって暮らすことで日々の暮らしが豊かに楽しくなっている姿をみることが何よりも嬉しいです。

僕も熱海にUターンして帰ってくる前は10年近く、熱海と横浜の二拠点居住でした。生まれ育った家は熱海にはなくなってしまったけれど、月に1回くらいは熱海に帰っていました。東京でのやりがいはあるけれど忙しい日々、その合間に熱海で月に1〜2日過ごすスローな時間。時間の流れも風景もことなり、さらに温泉にも入れる。そうした時間をもてることで、東京でもいい忙しい日々を過ごすことができたのかなと思ってます。

熱海をこんな風にみんなが使ってくれたらいいな。1泊の観光でもなく、ハードルの高い移住でもなく、20代とか30代のうちから、都会で仕事をしつつも熱海にも週末滞在できるなそんな街になったらいいな。そしたら都会の人たちの暮らしもきっともっとよくなる。そんな風に思っていたことを思い出します。

そして、いま、この熱海という場所からこんな暮らしを提案している若者が現れました。お寺を継ぐことをきっかけに熱海にUターンして帰ってきて、東京での仕事も続けている 水野 綾子さん。
彼女が提唱するのは都市型サーキュレーションライフ。熱海と都会を循環するように暮らす、暮らし方。
綾子さん自身が都市型サーキュレーションライフを実践しながら、こうした暮らしをする人の輪を広げていこうとしています。

そして、この秋に、サーキュレーションライフを知り、 学ぶことができる講座が自由大学でできました。
水野綾子さんがキュレーターとなり開講する「都市型サーキュレーションライフ学」
https://freedom-univ.com/lecture/circulation.html/
(9月26日締め切りです)

僕もこの講義でお話させてもらいます。
都心と地方と2つの拠点をもって暮らして行きたい方、よかったら参加ください

at 19:07, 市来 広一郎, ニュース・お知らせ

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【トークイベント開催】熱海で「自分の暮らしと、社会の未来」を共につくる生き方

僕が熱海に帰ってきてから10年の月日が経ちました。若い世代が熱海に移住したり、起業したり、という未来を思い描き、熱海のまちづくりに取り組んできた10年間でした。

昨年くらいから、実際にそうした熱海で起業する動きが加速し始めているなあって感じる今日この頃。

僕自身は熱海で起業することをきっかけにUターンしました。熱海に移住し起業する人、熱海と東京を行き来しながら二地域居住で、起業する人、これから熱海で仕事をつくって起業してから移住しようとしている人が続々と現れてる。

僕自身は、熱海で起業しようと思っていた、というよりも、ただ単に熱海をなんとかしたいと思ったら、それにはやっぱり熱海でどっぷり動きたいと思い、そのためには起業やUターンが必要だった、という感じでした。

ここ最近、熱海で起業している人たちも動機は様々。いずれ起業を!っていう人たちは実は少数派で、
「おじいちゃんの別荘が空いてるから、そこで面白いことをしたい」
「いずれは東京じゃなく、自分の肌に合った街で自分の仕事をつくりながら、自分らしく生きていきたい」という人だったり、
「熱海に移住してきたら目の前に高齢者の方とか困ってる人がいることがわかって何かできることはないか」ということだったり
「熱海に来たら、なんだか変な人(=自由にやりたいことを情熱持ってやってる人)が多くて、ここで何かやったら、面白いことできるかも」って思って熱海に入って来た人だったり
「熱海は50年も先を行く、かなりやばい課題先進地域だから課題がたくさんで、やれることいっぱいありそうで、もえる」って人だったり…

僕が熱海帰ってきてからの10年はもがきながらやってきた10年間だったけど、起業してもなんとかなるんだなってことと、苦しいことも多いけどそれ以上にやればやるほど面白く、やりがいもあるなあってこと。へこたれるときもあるし、もうこの8月前半くらいはほんとに久々に挫折感とか感じたりして、気持ちも落ち込んでたけど、それ乗り越えると、また新しいチャレンジ、これからの未来を感じることができたりと。

そして、何よりも自分の好きな街で、毎日のように温泉入って、暮らして、海から上がる朝日とかみると忙しい日々も、日々リフレッシュできて、なんて豊かなんだろうってこも感じられる。

いま熱海は次々と新しい面白い人たちが入ってきてくれて、熱海銀座なんかは特にそうした方々を本当に温かく迎えてくれる。
もちろん全てがそんなじゃないし、地域で新しいビジネス始めるっていろんな意味で大変なことはあるけれど、
熱海銀座の雰囲気に触れ地元の方々と交流した人たちは
「熱海に来て、ヨソモノ扱いされたことがない。地元の人たちが本当に温かく迎えてくれる」そんな風に言ってもらえることも増えて来た。

こんな熱海で、「自分の暮らしと、社会の未来」を共につくる生き方をしたいって思う人が増えたらなあって思ってます。

そんなことを考えるトークイベントをやります。その後は毎月やってる熱海をテーマにしたゆるい飲み会アタミートもあります。

詳細はこちら。

https://www.facebook.com/events/1978771805727892/?ti=icl

よかったらご参加を。

このイベントは、現在募集中の熱海市の創業支援プログラム99℃の説明会も兼ねたイベントです。


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【熱海の創業支援プログラム99℃ 説明会】
地方での、自分の暮らしと社会の未来を共に変える生き方
〜熱海にU・Iターン・二地域居住で居住する〜

熱海から未来を創る起業家を絶賛募集中です!
今回の説明会は東京出張!メンターである渡邉賢太郎さんをお迎えして、自分らしい暮らしと未来の社会を熱海で創る方法をお話しします!

熱海市が主催し、NPO法人atamistaが企画・運営する創業支援プログラム99℃ Startup Program for Atami 2030。事業のターゲット、ニーズ、事業・収支計画を参加者が本気で考え、運営事務局・講師陣が徹底的にサポートする4カ月間のハードなプログラムです。
熱海で事業を興したい、自分らしい暮らしを作りたい!そんな熱い思いを秘めた方、是非とも本説明会にお越しください。

説明会では、NPO法人ETIC・SUSANOOOプロジェクトリーダー渡邊賢太郎氏とNPO法人atamista市来広一郎氏にスペシャルトークもございます。
二人のイノベーターによる今後の熱海の行方を語る白熱の内容となっております。
お時間あれば是非ご参加下さい。

【日時】
9月8日(金)19:00〜20:00
【会場】
都電テーブル大塚店:http://www.toden-table.com/access/
JR「大塚」駅 徒歩1分
都電荒川線「大塚」駅 徒歩1分
【内容】
・スペシャルトーク「地方での、自分の暮らしと社会の未来を共に変える生き方
〜熱海にU・Iターン・二地域居住で居住する〜」
・99℃カリキュラム説明
【参加費】
無料
【ご応募・お問合せ先】
氏名、会社名、電話番号、メールアドレスをご記入し、下記メールアドレスまでご連絡ください。
99dospa@atamista.com

at 13:00, 市来 広一郎, イベント

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熱海銀座にシェア店舗RoCA バール、ジェラート店オープンのお知らせ

熱海のリノベーションまちづくりの取組み。熱海銀座にシェア店舗RoCA バール、ジェラート店オープンのお知らせです。

【変わり始めた熱海銀座〜新店舗オープンの背景〜】

私たち株式会社machimoriは2011年に熱海市の中心市街地再生を目的に会社を設立しました。特にまずは熱海銀座から変えていこうと思い、その熱海のリノベーションまちづくりの第1弾プロジェクトとなったのは2012年7月にオープンしたCAFÉ RoCAでした。

そのCAFÉ RoCAも5年弱の役割を終え、今年2月末をもって閉店としました。熱海銀座エリアの空き店舗解消、テナント誘致をしようにも、当時の熱海は観光客数もどん底に落ち込んでいたとき。誰も出店を希望する人はいない、だったらまずは自ら店舗しようと、運営をしてきた5年弱でした。

それから5年が経ち、熱海銀座エリアの空き店舗も10店舗から4店舗にまで減少してきました。熱海銀座で店を出したいと言っていただくことも増えてきて、私たちmachimoriの役割も、新たに熱海での起業や新規店舗を開業したい方の誘致・支援へと変わってきました。そこでCAFE RoCAを閉店し、今回新たな店舗をスタートします。

【熱海外から来て、熱海で開業する2店舗】

この度、この2017年8月18日に、CAFÉ RoCAはシェア店舗RoCAへと生まれ変わり、新たな店舗が入居し、オープンします。CAFÉ RoCAを3店舗に分け、新たに飲食店を開業したい方に場を提供することとなりました。

まずこの夏には2店舗が選考してオープンします。(3店舗のうち残り1店舗は募集中です)

「caffè bar QUARTO」(カフェ バール クァルト)


https://www.facebook.com/caffe.bar.QUARTO/

1店舗は、昨年度の熱海市の創業支援プログラム99℃の参加者でもある加藤麻衣さんが開業するイタリアンバール『caffè bar QUARTO(カフェ バール クァルト)』。加藤麻衣さんは昨年、都内で働いていた会社を辞め、熱海の魅力を感じ、移住・起業しました。イタリアン・バールでバリスタの経験をした後、コーヒー豆のメーカーの企画開発部門に勤務。バールでの起業を志していました。「コーヒーとお酒をメインに、気軽に立ち寄れる熱海人のミオバール(マイバール)を熱海銀座につくりたい。」と熱海で開業することとなりました。イタリアン・エスプレッソ、ハンドドリップコーヒー、ワイン、リキュールなど、ドリンク中心のメニュー。コーヒー豆は100g単位で量り売りも行う。軽食メニューも徐々に展開していく予定。

ジェラテリア 「La DOPPIETTA」(ラ ドッピエッタ)


https://www.facebook.com/GelateriaLaDOPPIETTA/    

もう1店舗は、東京・武蔵小山で人気ピザ店「La TRIPLETTA(ラ・トリプレッタ)」を営む株式会社ACCENDINO(アッチェンディーノ)(代表取締役:太田賢二さん)が開業する、ジェラート店「La DOPPIETTA(ラ・ドッピエッタ)」。イタリアでもピザ職人の経験を積んだ太田賢二さんは静岡県出身で、故郷の静岡県で店舗を開業を希望し、今回熱海での開業となりました。スタッフには同社がスポンサーともなる、伊豆半島を拠点に活動するサッカークラブ「スポーツ&ソサエティ伊豆」のスタッフを雇用し、地域のスポーツ振興や雇用創出も目指している。今回の店舗では、伊豆半島や静岡県内の食材を活用したジェラートを開発・製造し、販売する。今後、旅館・ホテル・飲食店への卸売も展開予定。 

営業時間・定休日はいずれの店舗も以下の通り

営業時間: 10:00〜18:00、定休日 : 木曜日

QUARTOを開業する加藤麻衣さんは、2010年にNPO法人ETIC.のプログラム「地域イノベーター養成アカデミー」のフィールドワークで熱海を訪れてからのご縁。バールの起業を志すも、東京でか、それとも熱海でか、と検討の結果、熱海に済んで熱海で開業することを選んでくれました。

La DOPPIETTAの太田さんは、スポーツ&ソサエティ伊豆の代表の片岡さんからのご紹介。昨年、熱海、伊豆半島で店舗開業しようと検討されているときにお会いし、昨年度の第3回のATAMI2030会議にも参加してくれるなどして、熱海でのチャレンジを決意してくれました。

こんなお二人と、machimoriとしても、RoCAの新たなチャレンジができることを嬉しく思っています。

こんな新たなRoCAに、そして熱海銀座に足を運んでいただけたら嬉しいです。

これまでのCAFE RoCAに足を運んでいただいた皆様も、ぜひ新たなRoCAにも来ていただけたら嬉しく思います。

また、もう一区画(約20坪)は現在募集中です。特に飲食店で、熱海での起業、出店に興味をお持ちの方はご連絡ください。

at 17:34, 市来 広一郎, ニュース・お知らせ

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【参加者募集】「熱海を変える」事業を生み出す4ヶ月のプログラム

「熱海を変える」事業を生み出す創業のためのプログラムが始まります。

 

「自分たちの暮らしは自分たちでつくる」

これからの熱海を、そしてこれからの社会を、そしてより豊かな暮らしができる2030年を、共に事業を通して創り上げる仲間を募集します。

 

僕自身が、熱海のまちをなんとかしたいと思ったときに、なぜ政治や行政の世界や、あるいはボランティアではなく、事業(ビジネス)としてのまちづくりに取り組んだのか?

それは、いまの世の中では、事業(ビジネス)こそが、地域や社会をスピード感をもって変えられることだと思ったから。


 

農業や林業や、地域の課題を解決しようとする事業も、飲食店やものづくりなどの事業でもジャンルは問いません。

そして、これから起業する方はもちろん、創業して3年程度までの方や、老舗だったり親が受け継いだ事業を変えたい、新規事業を起こしたいという方も歓迎。

これからの未来をつくる4ヶ月間のプログラムにご参加いただける方、ご応募お待ちしています。

詳細はこちらをご覧ください。
99℃  - Startup Program for Atami 2030 -

at 08:28, 市来 広一郎, ニュース・お知らせ

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