atamistaがインターンを受入れる理由、そして、20代がチャレンジする街へ

atamistaでは、2011年から3年以上にわたってインターン生を受け入れている。皆、大学生でほとんどの子が半年から1年、大学を休学して、熱海に住み込みで、まちづくりの修行に来る。これまでに受け入れた子たちは11人、この8月の終わりからそこにもう2人が加わる。覚悟を決めて来た子たちばかりで、いつも刺激を受けている。

この時期になるとインターン生からインタビューを受ける
インターンを修了するにあたって、合宿に参加する前のインタビュー。

自分がなぜこういう道を選んだのか、どういう価値観を持っているのか、そしてなぜ、インターン生を受け入れているのかについて、改めて振り返ることになる。

なぜ、インターン生を受け入れるのか、理由はいくつのあるが、それは一言で言ってしまえば、若者を育てたいからだ。そして若者と一緒にチャレンジしたいからだ。

僕にとっての20代は広い世界を見た時代だった。物理学者を志していたものの、海外や国内をバックパッカーで旅するようになり、本を読むことが好きになり、小説、科学書から始まって、哲学や社会学の本を読み漁った。ビジネスの世界も知り仕事に姿勢を知り、そして一新塾と出会い、最前線で現場で政治家や起業家と出会った。
そして、自分の歩むべき道を見つけることができた。
それはこのように様々なものに出会い、多様な価値観を知り、社会への違和感も感じ、でもこの社会に眠る大きな可能性も感じることもできた。

20代には、思いっきりチャレンジしてほしい。いろんな世界を見て欲しい。そしてその中で自分の生き方を見つけてほしい。思いっきり失敗もしてほしい。身体ごと飛び込んでいってみてほしい。20代であった頃は実は辛かった。悩みばかり抱えていたような気もする。でも、それは振り返ると貴重な体験だった。

この地域や、そしてこの社会に問題に疑問を感じることがある。チャレンジを抑えつけようとすることが多々あることに。それは上の世代のエゴであったり、ときに「善意」であったりする。僕は若者のときには無謀なチャレンジを応援していきたいと思う。
若者を育てられない地域にも、若者を育てられない社会にも、未来はない。

だからって若者を甘やかすのも違う。20代は厳しい環境に身を置いたらいい。そして厳しい環境とは、チャレンジすることによって出会えるものでもある。

最近、思う。
熱海のまちは20代がチャレンジするためにやって来る場にしていき、30代が選んだ自分の生き方をしていける場にしていきたい、と。

きっと熱海・渚エリアを中心に、アートやものづくりを志す若者が暮らし、集まる場になっていく。それ以外にもアスリートなども集まってくるかもしれない。

そしてここから巣立って行く若者もいれば、熱海に残ることを選ぶ若者もいる。
でもこのまちのカルチャーの中で育ち価値観を身につけた若者が全国へ巣立っていくようになったら、と思うとわくわくする。熱海が若者を育てる

20代の若者たちのチャレンジを支えるだけの土壌、環境がこの熱海にはあると思う。

これまでatamistaで実践してきたこと、それを形を変えて、熱海という街で実践していきたい。
20代がチャレンジし、自分の生き方を見つけられる街に向けて・・・。

at 11:25, 市来 広一郎, ビジョン・構想

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クリエイティブな30代のためのサードプレイス ATAMI






















評価:


リチャード フロリダ


日本評論社




¥ 2,940



(2010-01-10)



コメント:クリエイティブな人々に選ばれる都市とは?アメリカでの研究を通しての洞察です。日頃感じている肌感覚にも合います。





















クリエイティブなワーカーたちは、「自分のまちのなかでも、ますます『旅人』のような暮らし方をするようになるだろう」(社会学者リチャード・ロイド、テリー・クラーク)
ークリエイティブ都市経済論の中の一節ー


旅人のように暮らしていきたい。
旅をしていたときの感性で暮らして行きたい。


東京にいるとき、東京の暮らしやワークスタイルには疑問を持った。

熱海から新たなライフスタイル、ワークスタイルを発信して行きたいと思った。

もっとクリエイティブなワークスタイルを、そしてライフスタイルを。


Third Place for Creative 30s.
クリエイティブな30代のサードプレイス(第三の居場所)

熱海が目指す姿、熱海が求められる姿、だと思う。

at 22:16, 市来 広一郎, ビジョン・構想

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旅するように暮らす


旅をしないと感性がにぶってくる。
いままで多くの旅をしてきた。

もっと、旅するように暮らしたい。
熱海のまちで。
最近そんな感覚が芽生えた。

旅しているときは、地元の人たちと触れ合おうとする。
地元の文化を知りたいと思う。

これから、もっと熱海のまちを旅していきたい。
そう思う。


at 23:45, 市来 広一郎, ビジョン・構想

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atamistaの根っこ

 
ひさびさにブログを再開しようかと思います。
書きたいこと、書くべきことはたくさんあるなあと思いつつ、なかなか書けずにいました。

先日、5年半前(2007年5月)の自分自身のプレゼンの映像を見る機会がありました。
当時学んでいた一新塾の卒塾プレゼンです。
まだ熱海に帰って来て間もない頃で、大したことは喋ってないだろうと思っていたのですが、あまりにも今やっていることと一貫していたことに、やっていることが何もブレていないことに、驚きました。

当時一新塾で学んのは、徹底的に「自分自身の根っこを掘り下げること」、そしてそうした中で自分自身のミッション(使命、やるべきこと)を発見すること。
自分自身がブレていないのはそれをあの時期に徹底して考えた結果だなあと思います。

これからブログの数回の記事で、私自身の過去を紹介しながら、なぜまちづくりに取り組むようになったのか、なぜまちづくりに人生を懸けているのか、そうしたことを書いていきたいと思います。



―5年半(2007年4月)の私のプレゼンの一節から―

私は熱海で生まれ育ちました。
20歳を過ぎてから、アジア、ヨーロッパ、南米の30近い国をひとり旅しました。

その後、私は某大手コンサルティング会社にて働いていました。
多くの企業と関わり、多くの企業が発展していくことが、
そのお客さんである消費者の利益につながると思い、国内外の企業のパートナー働いてきました。仕事は刺激的で面白かったです。

しかし、私のしていることは、本当に人々を幸せすることだろうか。
この国に暮らす人々より、貧しくても、日々、周りの人々と笑顔で暮らしているアジアの片田舎の人々の方が幸せなのではないか。そんな疑問を抱きました。

しかし、あるとき、ふと思いました。

これだけ、豊かで恵まれた国に暮らしている私たちがこんなことでいいのだろうか。
モノが豊かなだけでなく、
私たちは私たち自身で生活を豊かにしていくことが最も大事なことなのではないだろうか。

もっとも好きなまちである熱海をいいまちにすることが私の役割なのではないだろうか。

at 09:17, 市来 広一郎, ビジョン・構想

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感度の高い30代に選ばれる熱海を目指して

熱海を過去の歓楽街としての熱海から、都会の人々にとっての(故郷でも住み処でもない)第三の居場所として再生する。
■熱海のまちの中心エリアの可能性
これまでは、オンたま(熱海温泉玉手箱)にて、様々な地域体験ツアーの開発に取り組んできました。
そのなかで、銀座〜糸川周辺のエリアの魅力は歩けば歩くほど、感じられるようになってきました。

「昔からの中心街でもある銀座〜糸川周辺エリア。このエリアは昭和20年代の建築の名残りも多く、面白い建物が多い。このエリアの南側には旧赤線地帯で、居酒屋やスナックなど夜を中心とした飲食店の多いエリアである。またビーチも近く、夏場には多くの海水浴客が水着のまま通るエリアでもある。居住している地元住民もおり、生活の匂いも漂う。」
このエリアにきちんと息吹きを入れていきたい。いまの時代に合ったコンテンツを入れていければ、このエリアは劇的に変化する。
このエリアに存在する遊休不動産数(ビル単位)は、私たちの調査では42。こうした数多くの使われていない資源を活用しないのはもったいない。

■家守、まち守(machimori)としての地域再生
 「感度の高い30代に選ばれるエリアに」
これから新しい事業として、遊休不動産を活用して、熱海のまちなかエリアの再
生に取り組み始めます。
その第一弾として、私たち自らコミュニティプレイスの運営を行っていこうと考えています。
熱海では、どんどん30代が人口減少してしまっているのが現実ですが、
数十年の歴史を経て趣のある建物群があるにもかかわらず遊休不動産が増えてし
まった熱海のまちなかエリアを、「感度の30代に選ばれるエリア」にしていきたいと考えています。

第一弾としてのコミュニティプレイスは「クリエイティブな30代にとっての第三の居場所」をつ
くるというコンセプトで、クリエイティブな層、30代にとって
居心地のよい場を提供しながら、世代を超えた多様な人々が集うコミュニティや
まちづくりの核となる場にしたいと思っています。
なぜ30代か?
それは30代は、仕事、子育て、教育などなど、生活のあらゆる場面に関わる世代であり、そして、これから先ずっとまちと関わりあいを持っていく世代だからです。
この30代が暮らしやすい、そして楽しく暮らしていけるまちは、きっとあらゆる世代にとって暮らしやすい。
そして、暮らしに楽しみと個性をもたらしてくれる存在が、アーティスト、デザイナーなどのいわゆるクリエイターの方々。地域内にいる、または地域と関わり合いのある様々なクリエイターの方々の情報発信の場にもしていきたいです。リノベーション系の建築家の方々にもぜひ熱海に来てほしい。
そして、クリエイティブとは、アーティストやいわゆるクリエイターのみならず、農業やカフェやまちづくりなど様々な分野での起業家、社会起業家なども含めています。地域の課題を解決していくには、現場でカラダを張る、こうした方々の力が必要不可欠です。
また、熱海にはシニア世代の別荘所有者(1万世帯)や東京からの移住者も多く、そう
した方々との交流の場にもなればと思っています。

■まちの中に、豊かな暮らしを求める人を創造する

“便利さ”よりも“豊かさ”を求め、
ローカルであることや、地域の生活文化を大事にし、
地域の農産物を使ったおいしいものを好み、
自然と触れ合いながら暮らし、
個性があり、コミュニティや人間関係を尊重する
そんな感度の高い人たちに選ばれる熱海をつくっていきたい。
100年後も豊かな暮らしができるまちをつくるために・・・。


【参考】
「さくや姫プロジェクト」という静岡にゆかりのある人の情報を集めたページに
紹介してもらいましたので、ご参考までに。
http://sakuyahime.jp/?post_type=sakuyaindividual&p=4984

at 08:44, 市来 広一郎, ビジョン・構想

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ETIC. でヒアリングを受けて気づいた、目指すべき方向性


NPO法人ETICのイノベーショングラントというプログラムに申し込んだ関係で、渋谷のETIC.を訪ね、ヒアリングを受けてきました。たしか3年くらい前に、東海道吉原宿の方が主催した静岡つながりの交流イベントに参加して以来のETIC.事務所だった。

今回の趣旨は、応募者である私たちに対してETIC.としてサポートできる形にどんなものがあるかを探るためということ。イノベーショングラントというプログラムの範囲を超えて、いろんな可能性を探るためにヒアリングをするという趣旨だった。

ということで、応募したプログラムの結果はどうなるのかわからないが、ヒアリングを受けただけでも、とても意味のある場で、とても勉強になったし、今後の方向性に対する重大な気づきをもらえた。

いろいろ質問されていて、気づいたことは、私たちatamistaがやっていきたいことを、すごくシンプルにいうと、「地域に仕事を生み出していくこと、ビジネスを生み出していくこと」
である。これは3年前、熱海に帰った頃から念頭にあったことだ。
が、明確に向き合うことを避けてきたことでもある。
なぜなら、どうやればいいかわからなかったから、私たち自身にその経験やノウハウがないからである。

これからの地域は仕事をつくっていかないといけない。」
私もそう思う。だからこそ、若者が仕事をつくっていける場をつくりたい。
私たちは地域に仕事が生まれる生態系をつくりたい。その触媒としてatamistaは役割を果たしていきたいと思っている。

「始めは勢いだけでもやっていけれるが、これからはプロとしてのつなぎ役になれるか?が問われる」

「プロとしてお金をもらってやるならば、顧客・パートナーに対して、成果を保証できなければならない。」

そう言われ、私たちがそのことに真剣に向き合わなければいけないときが来たことを感じた。
いろんなものを吸収しながら、人の力を借りながら、それに向かっていきたい。

at 09:11, 市来 広一郎, ビジョン・構想

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オンたま実行委員会

おととい、オンたまの企画ワークショップを開催。

団体の目的やチャレンジに沿った体験交流プログラムの企画のため、ワークショップを行いました。
今年のチャレンジは? 地域資源は? どんな人に来てほしいのか?
など・・・いろいろな設問を用意したオンたま独自のシートを使って。

パートナーの皆さんからは、「そんなことやっちゃうのか!」という驚きのアイデアも多く、楽しい企画ができあがりそうです。この場に来れなかったパートナーさんたちも含め、今後2週間程度で企画を練り上げていく予定です。

オンたま企画ワークショップ1

オンたま企画ワークショップ1



また、いままであいまいだったオンたまの体制を明確にしました。
役員(理事):
代表理事(=旧名:実行委員長)市来広一郎
副代表理事:小倉一朗
理事:森田金清(熱海市観光協会長)
監事:山縣拓夫(熱海市観光協会 専務理事)
会員については、今後また決めていきます。走りながら考え、走りながらつくり上げていきます。


オンたまを何のためにやっているのか、誰がどういうお金で運営しているのか、にかなりの誤解があることが多く、オンたまの目的や実態をわかりやすく伝えていくことも課題です。
今後、オンたまに関しての情報公開もどんどん進めていく予定です。



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at 08:04, 市来 広一郎, ビジョン・構想

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故郷(ふるさと)

自分ではない誰かによってつくられた社会で、与えられた環境の中で、
言いようのない閉塞感を感じて生きている今の社会。

そうではなく、

一人ひとりが地域(社会)に参画し、地域(社会)をつくっていける社会。
そして、その地域こそが、自分の故郷(ふるさと)となり、その故郷にたいする誇りが生まれる。

地域の中で、自分の仕事をつくり地域をつくる。
それができたら地域に対する愛着は一層強いものとなる。

そのために、体験する→つながる→行動する→自立する ことができる場をつくる。


故郷は、受け継ぎ、つくり、次の世代に渡していくものだ。


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at 08:18, 市来 広一郎, ビジョン・構想

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熱海の日常を発信する本づくり

 
昨日はオンたまの事務局ミーティングにて、今日のオンたま実行委員会の準備や春オンたまの事務局案づくりを行った。

その後、Cafe KICHI へ向かい、おいしいカレーを食べつつ、オンたまのガイドブックをガラっと変えた「熱海の日常を発信する本」づくりについて話をした。盛岡のミニコミ誌「てくり」や金沢の「そらあるき」の話や、それを売っている本屋さんの話を教えてくれたのは、Cafe KICHI だった。

この本づくりについては、このブログに書いた後すぐに、「何かできることがあれば」と、熱海出身で同級生のフリーライターをしている友人から連絡をもらった。

わずかだが、 一歩ずつ前進。


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at 07:39, 市来 広一郎, ビジョン・構想

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熱海の日常を伝える本をつくる

 オンたまのガイドブックを読み物としても読めるような形に変えていこうと思っています。
熱海の日常を、熱海ならではのライフスタイルを伝えられるようなものとして。

地域ならではの生活、文化、そこで働く人、そこに暮らす人、そこでこそ味わえる食、などに焦点を当てながら、いまの熱海の暮らし方を紹介し、熱海の文化をあぶり出し、熱海ならではの日常を伝えたい。
熱海や地域の中で暮らすことが好きな人たちに、それを伝え、提案したい。

熱海にいる方、熱海が好きな方で、本の編集やデザイン、あるいはお散歩マップのような地図をつくったことがある方、作ってみたいという方々を探していきたい。
そんな方が、

私たちの考えているコンセプトややり方と共鳴できる方がいれば、そんな方々と一緒につくりあげていきたい。



とりあえず、今は、他の地域のものなどを研究中。


伝えたい、残したい、盛岡の「ふだん」を綴る本「てくり」
http://www.tekuri.net/

そらあるき(金沢)
http://www.soraaruki.com/



こんな本屋さんで手にいれました。

旅の本屋  Book246(東京 青山)
http://www.book246.com/

青山ブックセンター
http://www.aoyamabc.co.jp/




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at 08:50, 市来 広一郎, ビジョン・構想

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