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クラクフで出会った日本

昨日のファンドレイジング日本2010 の基調講演に来られていた、ヨーロッパファンドレイジング協会副会長のロバート・カワルコさんはポーランドのクラクフの方だった。7年前にクラクフに行ったが、とても美しい街だった。

クラクフでの思い出はいくつかあるが、ひとつは”マンガ”にて。

クラクフにたどり着くまで中央ヨーロッパを巡り、トルコ、ギリシア、ブルガリア、ハンガリー、チェコなどで美術館をいくつも回り、西洋美術を見まくっていた。クラクフのマンガに行き、日本の水墨画を見て、そして鎧かぶとを見て、衝撃を受けた。

「なんてカッコいいんだ」と。
シンプルで、そしてセンスあふれるその姿にわくわくし、じっと見とれてしまった。


それまで日本の昔のものは、伝統があるから大事なんだ、という意識でしか見てなかった。アートとして作品として、日本の伝統芸術の中ではこれがいいとか あっちの方がいいとかあったが、心からカッコいいとはあまり思っていなかった。

しかし、このとき、衝撃を受けた。西洋のものばかり見慣れていた後に見た日本のアートは、最高にカッコよかった。そして、そのカッコよさは自分にとって居心地がいいものだった。

「おれは日本人なんだな」と思った。

この良さは、頭ではわかっても肌感覚としては、日本で生まれ育ち、日本の文化の中で生きていないとわからないんじゃないかと思った。逆に言えば、自分も日本以外の国のことをわかったつもりになっても肌感覚では決してわかることはないんじゃないかと。

それをきっかけに、自分の生まれ育った国、日本の捉え方や見方が大きく変わった、
ような気がする。

2003年にクラクフを旅したときの写真
http://atamista.com/photo_portal.html

マンガ・日本美術技術センター
http://www.geocities.jp/chikuwagenyo/poland/manggha/manggha01.html



JUGEMテーマ:旅行

at 08:08, 市来 広一郎, 旅・音楽・映画・禅・サッカー

comments(1), trackbacks(0), pookmark



comment
履歴書の封筒, 2012/10/21 2:13 AM

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。










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