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ファーマーズカフェ リンデンの壮大な構想

先日、水曜日に静岡県主催の「感動を呼ぶものづくり道場」が熱海で開催された。

過去のブログ記事。
http://blog.atamista.com/?eid=1140016
http://blog.atamista.com/?eid=1140022

午前中は、オンたまでも大人気だった「薪を割ってピザを焼く」の主催者である、ファーマーズカフェ リンデンを現地視察。現場でリンデンの加藤光昭さんにリンデンの今までの取り組みと今後の構想についてお話をしていただいた。

ものづくり道場 リンデン視察1



1次産業×2次産業×3次産業=6次産業

1次産業(農・林・水)の価値を高め、1次産業を持続可能にする取り組み。
リンデンはその取り組みをずっとしてきている。

<食べられる森づくり>
・ 食べられる森をつくる(針葉樹林から広葉樹林へ)
・ 森の木を薪としてエネルギーに使う。
・ 広葉樹に変えることで、落ち葉ができ、土ができ、水がきれいになる
・ 森がきれいな水(ミネラルなどがたっぷりの水)をつくると、海がきれいになる
・ 海がきれいになると魚が増える

<農と食>
・ 柑橘だけでなく野菜やハーブも含めた少量多品種の農産物をつくる
・ 野菜や柑橘を加工して、パンづくりやお菓子づくりに生かす

<おばあちゃんの知恵>
・ おばあちゃん、おじいちゃんの知恵を活かし、伝えていく。

<南熱海グリーンライフプロジェクト>
・南熱海にエココミュニティ、エコビレッジをつくる。いままでの取り組みを発展させた壮大なプランです。もう始動しています。
http://cafelinden.blog84.fc2.com/?date=200911

ものづくり道場 交流会


・・・数々の取り組みとその理念、ここでは書ききれません。素晴らしい取り組みの数々をひとつひとつ、個別にではなく、全体が連続してつながっています。
ダイダイのお菓子を開発した、リンデンさんのおばあちゃんのお話もとても面白かったです。

この視察は、参加した静岡県内の企業経営者や農家の方々にも大変好評でした。
静岡県の職員の方々も、「リンデン加藤さんの取り組みは本当に素晴らしい! 個人的にも今後も注目し応援していきたい」などと仰っていました。



”量よりも質” :加藤さんの言葉
リンデンの加藤さんの取り組みは決して、大きな企業がやるような大規模な取り組みでは ない。けれどこれからの時代は大規模な取り組みが一つあるよりも、小さくても優れた、多種多様な取り組みがネットワークをつくっていく方が全体として持続 可能で優れているのだと思う。生物と同じだ。生態系のようにタフで豊かなネットワークを築いていくことが大事なのだと思う。

ものづくり道場 リンデン視察2

”Challenge, at your own risk” (自分の):今村奈良臣氏の言葉
6次産業を提唱し続けてきた今村奈良臣先生の基調講演会も午後にあった。
「国が悪い、JAが悪い、と言ってる人はダメ。自分に何ができるか、自分の責任で自分からチャレンジしていかなきゃダメ。」
本当にそうだと思う。誰かがダメとか言っているうちは何もできない。そんなことを言っているヒマがあったら、自分から動きだせばいい。そう思う。自分のココロとアタマとカラダを振り絞ってやっていくしかないのだ。

今村 奈良臣氏(JA総合研究所所長)
http://www.ruralnet.or.jp/ouen/meibo/015.html




at 08:43, 市来 広一郎, 熱海の人や活動の紹介

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