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熱海市長選挙をきっかけに考える、まちとの関わり

9月7日に熱海市長選挙がある。
皆さん、知っているだろうか。

ちょうど8年前、市長選挙があった頃が、僕が熱海に関わり始めた頃だった。

まちづくりを仕事にする僕は、政治との関わりには一線を引くようにしてきたし、それはこれからも変わらないと思う。

政治家のために市民を動かすのではなく、市民のために政治家を動かすこと。

誰かの応援をお願いするよりも、一人一人の市民が自ら決めて、投票できるためのサポートをすること。


選挙に無関心なのは、いいとか悪いということじゃない。特に熱海市など、基礎自治体の首長を選ぶ選挙は、生活に直結する。自分たちの生活に影響があることなのだ。ものすごく。

でも、それは普通に暮らしてるだけでは見えづらい。

僕らは、まちづくりの仕事を通して、年々、行政とは深い関わりあいがでてきた。

そこで、素晴らしい行政マン達にも出会ってきたが、大きな壁に直面することも、しょっちゅうだし、これまでのやり方に疑問を持つことも、しょっちゅうある。一(いち)行政マンでは変えられない問題も多くある。
トップでなければ、トップの決断がなければできないことが山ほどある。


だから、熱海市長が次、誰になるかは、そして、何をやるかはものすごく重要だし、そして、熱海市長になる人がどう行動するかは、私たち市民の関心の持ち方と、政治との付き合い方次第だとも思う。

いま熱海は、このままいけば問題ないかというと、そんなことは全然ない。
いま熱海ではいろんな活動が起き始め、面白いことがいろいろと起こりそうな予感はしているが、問題の進行具合からすると絶望的なほどに距離が遠い。(細かいことはまた書くけれど、)はっきり言って状況は悪化している。


今回、身近な方が市長に立候補したことで、自分と選挙との関わり方をものすごく意識し、そして悩みに悩んだ。

はっきり言って、僕個人としては誰に投票するかはもう決めている。
でも、僕がやりたいこと、やるべきことは、多くの方々に熱海の現状、現場の状況や課題を知ってもらい、また逆に教えてもらうことだ。そして、市長候補者の誰が何を考えているのかを知りたいし、伝えていきたい。
僕が投票する人を決めているのは、これまでまちづくりに関わってきて、判断できるだけの、いろいろな情報を得ているから。
僕が伝えて、別の方に投票することもあるかもしれない。でも、十分な情報を得て、その人がそれを選ぶのであれば、それはよいと思う。

僕が自分のスタイルを貫き通すように、僕は他の方々がその人の価値観を大事にすることは尊重したい。

一人一人が自立し、自主性をもって社会に、地域に関わり、つくっていく。そんなまちこそが理想だから。




at 08:37, 市来 広一郎, エッセイ・雑記

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