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まちづくりは専門家じゃないとできないのか?

まちづくりで食っていけるのか?
そう悩んでいた頃に現代版家守という考え方に出会い、「これだ!」と思ったのは2010年のことでした。

世間でヨーダと呼ばれる清水義次さんに出会うことができ、その後、お話を伺いにオフィスにお邪魔しました。その後、居ても立ってもいられず、「弟子入りさせてほしいと」お願いしたところ、だったら、「これからちょうど、まちづくりのブートキャンプをやるからそれに参加したらいい」とのお言葉。



それがこのエリア・イノベーターズ養成ブートキャンプでした。
http://areaia.jp/item/bootcamp-214.php
(この写真にはちょうど僕らが写ってます 笑)

2011年5月、3日間のブートキャンプに参加し、家守型まちづくり会社をつくり、そしてエリア一体型ファシリティ・マネジメント事業開始のための計画と、最初のリノベプロジェクトとなるカフェ&シェアオフィスの事業計画をつくりました。ブートキャンプ、本当に濃い内容でした。

「志と算盤」
それまでまちづくりをしてきて、始めてお金と真剣に向き合ったと言ってもいいかもしれません。

「やれるかやれないかじゃない、やるかやらないかだ」
とも言われました。本当にその通りです。当時の僕は「やらなきゃ野垂れ死ぬだけ」と思っていたので、やろうって気はありました。

でも、このブートキャンプで、何をしていくべきなのかがはっきり見えました。それまでの先の見えない不安感は解消していきました。

まずはエリア・ファシリティ・マネジメント事業に着手することにしました。

まずは、まちの支出の改善から。売上を上げる前にコストダウンを図り、投資のための利益を生み出すことが大事。以前働いていたコンサルの仕事のときには慣れ親しんだ考え方も、まちづくりにおいてはなぜかそうした発想をしたことがありませんでした。

事業を始めよう、となったものの、
けれど、実際に熱海の現場に帰ってみると何から手をつけていいかわからない。
1週間、2週間、1ヶ月と、調査ばかりをして無駄に過ぎていく時間・・・

そんな折、岡崎正信さんから電話がありました。ブートキャンプ参加地域の中から、熱海を集中的に支援することに決めた。「清水さん、木下くんと一緒に行って、熱海で1泊のブートキャンプをやるから、よろしく」と。びっくりしましたが、ありがたいことでした。

ブートキャンプから1ヶ月半後の2011年7月初旬、錚々たるメンバーでの熱海ブートキャンプ。色々とプレッシャーもありましたが、今後のとるべきアクションも見出すことができました。
それからはエリア・イノベーション・アライアンスの木下さんたちと2週間に1回程度のミーティングをしながら、エリア・ファシリティ・マネジメントの事業開始に向けて準備していきました。

ありがたいことにお声がけした4社がすべて趣旨にも賛同してくださり2ヶ月経たないうちに、不動産オーナーの方々と合意することができました。

この事業の開始が見えたことで、まちづくり会社を起ち上げることとしました。
”家守”だけでなく、”道守”、”子守”、”公園守” を担っていくことを目指して、”街守”=machimori と名づけ、2011年10月に株式会社machimoriが立ち上がりました。



まちづくりは専門家じゃないとできないのか?
「いや違う。専門家じゃなくてもできる。なぜなら、僕も全くの素人だったから。」

まちのビジョンや、まちの課題を見据えながら、取れるリスクをとってアクションしていけば物事は動いていくもの。
まちにまず必要なのは、専門家ではなく、自らのリスクでアクションをとる人。
でも、自分たちだけではできないことも、わからないこともある。
そこで、専門家や師匠、先輩のサポートが必要なんだ、そう実感したこのときの1年間でした。


それと、リスクをとるっていっても別に大きなリスクをとらなきゃいけないわけじゃない。
僕は「志は高く、一歩目は低く」 一新塾時代、片岡勝さんから学んだ言葉を大切にしています。



株式会社machimoriの新しいチャレンジ
「ゲストハウスMARUYA」
クラウドファンディング実施中です。読んでみてください。

二拠点居住の入り口となるゲストハウスを、熱海につくる!
おかげさまで支援者100名になりました!(2015/6/3  11:00現在)

追伸:
実はこのブートキャンプ、すぐあるからと思っていたら開催は半年後。そんなに待っていられないと、無理をお願いして、ブートキャンプ開催のための打合せに毎月のように参加させてもらいました。そこで、まちづくりの第一線で活躍する岡崎正信さんや木下斉さんに出会い、お話を聞けたことは貴重な体験でした。いま振り返ると、あのとき、ほんとに必死に求めていたんだなと思います。

at 09:46, 市来 広一郎, 熱海RoCA計画 / 家守事業

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