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市長候補 それぞれの主張

熱海、布袋屋前。

ここは近くにセイフー、マックスバリューといった大型のスーパー、清水町商店街、そして近くに市役所、とあり、市民が多く集まる場所です。バスやタクシー、車が次々と行き交い、にぎわっています。

観光サイドから見た熱海ではない、素の(何が素かわかりませんが)熱海が見えるところかもしれません。ここにいるとやはり熱海の高齢化の現実を感じると共に、高齢者の方々の笑顔で会話する姿も見え、高齢化が悪いわけではないということも感じました。高齢化が問題になるのは、高齢化によって社会の様々な仕組みが周らなくなる、そこにあるということでしょうか。

さて、こんな風に市民が集まる場所だからこそ、市長候補者の方々もここに次々と来ては演説をしていました。川口市雄、鵜澤精一、斉藤栄の3氏の演説を聴きました。



川口市雄氏

川口さんはさすが、現役の市長ということもあり、具体的な政策よりの話をされてました。財政の問題にしても観光の問題にしても、一生懸命に取り組んでいる、その姿勢は伝わってきました。確かに観光面ではいろいろな取組みをされてきましたし、最近では「構想日本」の進めている事業仕分けを行うなど財政面での取り組みを行っています。しかし、何かズレているのではないか、という印象を持ちました。時代感覚とズレているというのでしょうか、熱海の潜在的に持っている価値についての意識が低いのではないかと言う印象でした。しかし、川口さんの地盤でもあるのでしょうか。人気は高いようですね。多くの市民の方が話を聞き、そして声援を送っておられました。



鵜澤精一氏

鵜澤さんの演説は、ほとんど足を止める方もなく、少し寂しい感じがしました。政策の話はあまりしていませんでした。しかし、ビラを見る限りでは、4陣営の中でも最も熱海への想い、そして問題意識、構想という点で優れていたようにも思えます。ただ、個人的な印象としては、なんとなく本気度が伝わって来なかったような気がしています。この演説の中だけでは難しいのかもしれませんが、もう少し、鵜沢さんの主張をご本人の口から聞いてみたかったです。


斉藤栄氏

斉藤栄さんの演説では、衆参の民主党の議員さん、橋本一実市議、山田治雄市議など多くの応援の方々が訪れていました。大勢の方がお話をされていたせいか、何か勢いのようなものを感じました。斉藤さんは市政の問題点の他に熱海に住むそれぞれの方が心の壁をとっぱらって、熱海が一つとなって新しい熱海を作っていこう、と訴えておられました。まさにその通りだと思いました。ただ、これは言論で訴えていくだけではなかなか難しい、どれだけの市民の方々の心に響いたのでしょうか。もう一つの主張は、行政と市民との壁を取っ払うということ。これは是非進めていってほしい、と思いました。自分たちで自分たちの街を創る。その扉を行政の側が開いておくことは、とても大事なことだと思います。



ここで紹介したものは、たった一日で感じた私の個人的な感想です。どの方が市長になるかわかりません。私自身も一日聞いただけでは、どの候補者がいい!という判断はしづらい状況ですが、どの方が市長になるにしても、投票日である今日が、熱海を私たちが誇れる街とするための第一歩を踏み出す日となることを願っています。


最後に。

初めて選挙演説というものをちゃんと聞きました。それぞれのやり方でそれぞれの主張で熱海に対する想い語る市長候補者の方々、そしてそれを支援する方々、熱海に対する想いを感じた一日でした。そして、それ以上に、街の中を歩き回って、熱海に暮らす人々の表情を見ることができたことが何よりも新しい発見であり、意義のあるものでした。普段は、街を歩いていても、お店や街並み、自然環境、観光客の方々にばかり意識がいっていましたが、そこに普通にくらす人々の生活がある、ということを再確認でき、なんだかそれがとても嬉しく思えました。

at 06:03, 市来 広一郎, ニュース・お知らせ

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