Forbes JAPANにインタビュー記事掲載: もう観光客増は目指さない。熱海は「サードプレイスとしてのまち」に進化する

Forbes JAPANのWEBのトップにインタビューを掲載していただきました。



クラウドファンディングで脱・観光を謳ったことはとても大きな反響をいただいています。共感のメッセージを個別でもたくさんいただきました。

そんな僕らの考えを取り上げていただきました。

もう観光客増は目指さない。熱海は「サードプレイスとしてのまち」に進化する
https://forbesjapan.com/articles/detail/28521?internal=top_firstview_01

タイトル読んで、何言ってんだこいつは、と思った方ほど中身を読んでもらえたら嬉しいです。(もちろん、そうでない方も読んでください!)


均質化への抗い。
改めて、僕らが2010年にNPO法人を立ち上げたときの設立趣旨書にはこうあります。
「どの町に行っても変わらぬ景色であるよりも、隣り町に行ったら、全く違う景色、違う文化、違う性格を持った地域であったら、隣り町に行ってみたくなる。」

町が消費されるのではなく、町の価値が磨かれていくことにこそ取り組んでいきたい。改めてそう思います。

観光客が来て消費され疲弊してしまうのではなく、よそから人が訪れるほど町の生活文化がちょっとずつ磨かれていく。そのような取り組みをこそしていけたらと思っています。

このインタビューしてもらえたことで、改めて、何を自分たちがやってきているのか、何を目指してやってきたのか、どんなきっかけがあったのか、そしてどのような課題に対峙しているのかというあたり、僕自身、新たな気づきをもらえたインタビューでもありました。

at 14:46, 市来 広一郎, -

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脱・観光なのに、なぜ宿を新たにつくるのか

■最近、脱・観光という言葉をよく耳にするようになってきています。
観光客が押し寄せすぎて、地元の暮らしがそれに押しつぶされてしまったり、疲弊したりという”オーバーツーリズム”という問題。あるいは観光客が多く訪れるようになったことで、どこにでもあるようなお土産物や飲食店ばかりになってしまったりという”均質化”の問題。観光地だった街も観光地ではなかった街もそんな問題に直面しているところも増えてきています。

いまの熱海でもそのようなことが起こり始めています。しかし、それは”今”初めて起こったことではありません。10数年前、熱海でのまちづくりを志した頃、かつて繁栄し、そして衰退していく熱海の街をみていて感じた問題でもありました。それが僕の原点にある問題意識です。

15年ほど前、海外でバックパッカーをしていた頃に気づいたことがあります。様々な街を訪れる中で、「この街にまた来たいなと思えた街」は観光スポットをめぐる観光をしたからではなく、地元の人や旅人や多様なそこに関わる人々との出会いがあって、その街ならではの生活文化のようなものに触れる経験ができた街でした。「地元の人が楽しそうに暮らしている街にこそ行きたくなる」そう思ったのです。


■熱海サードプレイス化計画 ATAMI, the great good place.
観光地を卒業し、熱海はサードプレイスとなる。それが私たちが描き続けている私たちの熱海のこれからのビジョンです。

家と職場の往復しかない人生は疲弊する。逆に言えば、家でもない職場でもない居場所(第三の居場所)があると人生は豊かになる。自宅と観光地だけの往復では人生は疲弊する、だからこそ一回行くだけの観光地ではなく、故郷でも都会の近所でもない第三の居場所。熱海はそんな場所であり続けたいと思っています。

だからこそ「『店主と観光客』よりは『ホストとゲスト』、そして『人と人』の関係へ。「行列よりも、会話であふれる人溜まりを」。そんなことを大事にしていきたい。

ここ最近の熱海の街を眺めていて、当たり前だけど改めて思ったこと、それは・・・熱海という街は、観光地という宿命をもっているということです。
そんな街だからこそ、地元の人だけでも、一元さん的な観光客だけでもダメなのだ、と。地元の人から、二拠点居住する方や、たまに熱海に来る方や、東京や周辺地域から始めて来た人までの多様なグラデーションがあり、その人たちがバランスよくいて、それがゆるやかなコミュニティになっていくこと。そんな風になっていると人にも街にもとても居心地の良い場所になっていくんじゃないだろうか。

生活レベルも底辺から頂点までの人たちが混在している、そもそもそんな多様性にあふれた熱海の街。だからこそ、街にもまた多様な入り口をつくろう。そう思ってまた新たなプロジェクトを始めることにしました。



■【脱・観光地宣言】熱海に“暮らす”ように泊まれる宿「ロマンス座カド」をつくります


100万人が1回訪れる街よりも、1万人が100回訪れる街を目指して。熱海銀座の「guest house MARUYA」をハブに、部屋が街全体に散らばるスタイルの宿を展開します。その一歩目となるのが、今回つくる個室タイプのゲストハウス「ホテル ロマンス座カド」。

クラウドファンディングも昨日7月13日から開始しました。
https://camp-fire.jp/projects/view/178684

ご興味あれば、こちらお読みいただき、そしてご支援、あるいは身の回りの方々やSNSなどでシェアをいただけたら嬉しいです。
こうしたクラウドファンディングも、目指すゆるやかなコミュニティをつくる一つの大事な方法とも思ってやっています。


■街の一つひとつのお店や宿や会社、そしてそこで暮らす人の暮らし方こそがその街をつくる。そのためにはやはり一つひとつ、いいものをつくり上げようと取り組んでいかないと、街の価値は上がっていかない。

スピードは上げつつも、一つひとつこれからも街にコンテンツをつくり続けていこう。僕らはいま改めてそう思い、まずは一つ目のチャレンジをしていこうと思っています。

JUGEMテーマ:地域/ローカル



at 12:54, 市来 広一郎, 活動・プロジェクト

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熱海サードプレイス化計画。次なるチャレンジはゲストハウス「ホテル ロマンス座カド」

【シェア大歓迎!】
僕らmachimoriは、やっぱり熱海にこだわりやっていきます。


ちょっとやそっとやったところで地域は変わっていくわけじゃない。だからこそ地域にこだわりやっていく。そんなことを改めて思う、今日この頃、新たなチャレンジをしたいと思います。創業支援とか、熱海でやっていくプレイヤーを生み出すことをやってきましたが、やっぱり僕ら自身もチャレンジし続けたい。ということで、guest house MARUYAに引き続き、熱海のまちなかの空き物件を活用して、熱海銀座にて、ゲストハウスの第2弾を始めます。ゲストハウス「ロマンス座カド」。




観光地からサードプレイスに。熱海サードプレイス化計画。
100万人が1回訪れる街よりも、1万人が100回訪れる街を目指して。熱海銀座の「guest house MARUYA」をハブに、部屋が街全体に散らばるスタイルの宿(=まちやど)を展開します。その一歩目となるのが、今回つくる個室タイプのゲストハウス「ホテル ロマンス座カド」。


そんな取り組みに共感し、熱海に関わってくれたり、熱海をつかって何かできたらという方の輪を広げたい、そんな想いをもって、こちらのクラウドファンディングはじめました。


【脱・観光地宣言】熱海に“暮らす”ように泊まれる宿「ロマンス座カド」をつくります
https://camp-fire.jp/projects/view/178684



前回のguest house MARUYAのときもクラウドファンディングに多くの方に支援いただき、何よりも、そのクラウドファンディングをきっかけに面白い方々が熱海に関わり始めてくれたことが何よりも嬉しいことでした。今回もそんな出会いが得られたら、また、これまで出会ってきた方とも、また一歩近しい距離になれたら、そんなことを思っています。

もしよろしければ、こちらをお読みいただき、そして、いいなと思ってもらえたら、応援したいと思ってもらえたら、シェアまたはご支援をお願いします!

at 08:05, 市来 広一郎, -

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6月開催 ATAMI2030会議 2019年始動

今年もATAMI2030会議、始まります!
初回は6月26日(水)

【ATAMI 2030会議】2019年6月26日(水) 参加者募集!
http://renovation-atami.net/2019/05/31/%E3%80%90atami-2030%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E3%80%916-26%e3%80%80%E5%8F%82%E5%8A%A0%E8%80%85%E5%8B%9F%E9%9B%86%EF%BC%81/


たまたま熱海はこれから都会の人にとってもサードプレイスになっていけたらという2011年に掲げたビジョンを改めて考えていて、「サードプレイス」関連で検索していたら、ウェルネス・サードプレイスという感じで検索にかかったのが、こちらの本。

「ウェルネス・ツーリズム」
https://www.amazon.co.jp/dp/4894792915/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_2qf-CbWWE00Z6

これを読んで、ぜひ熱海でお話聞きたい!となり、なんとすぐに実現できました。嬉しい。

どこにでもあるようなお土産物屋さんばかりが並ぶ観光地にはしたくないな・・・これからの熱海にはウェルネスとかウェルビーイング(心身ともの健康)ってキーワードも重要だなと思っていたところでもあり。



2030年に向けて、これからの熱海がどこに向かうのか。
これからのビジョンを描ける場になったらいいなと思ってます。

ぜひぜひご参加を。

今年の2030会議はは9月24日(火)夜、11月16日(土)午後、3月7日(土)と、全4回開催!

JUGEMテーマ:地域/ローカル



at 09:37, 市来 広一郎, ビジョン・構想

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machimoriのWEBサイト、リニューアル

熱海のまちづくりに取り組んでいる、僕ら株式会社machimoriのWEBサイトをリニューアルしました。

WEBのリニューアルは、 水野 綾子 (Ayako Mizuno)にディレクションしてもらえたことで、わかりづらい僕らmachimoriの事業をわかりやすくお伝えできる内容になったかなと思っています。今後順次、掲載するコンテンツは少しずつ増やしていきたいと思います。

http://machimori.jp/

一度、見ていただけたら。

JUGEMテーマ:地域/ローカル



at 12:41, 市来 広一郎, ニュース・お知らせ

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