今後3年の事業の柱

 昨日はatamistaをいつも東京からサポートしていただいている原田さんとatamistaのビジョンや今年の事業などを話合った。釜つる→パインツリー→カフェ・ド・シュマンと店を変えながら、休むことなく実に7時間ぶっ通しで。こういった話をするときに熱海の喫茶店という空間はとてもよい。静かだし、とてもリラックスできるし、発想が湧いてくる。7時間話したが、正直まだまだ話足りないくらいだった。


今年、そして今後3年の事業の柱は、オンたま、宿。
「持続可能な温泉保養地」を目指すための欠かせないピースであると考えている。
  • 共通するのは人が育ち、コラボレーションが生まれる「場」づくりだということ。
  • 熱海の使われていない資源・資産を活用しながら、地域とのネットワークをつくり、地域の人たちとは競合するのでなく貢献できるようなものをつくっていくという考え方も共通している。
  • また、どちらもシニアの方々や都会の若者の課題を解決していきたい。つまり顧客やパートナーとしてシニアの方々や都会の若者を考えている。

今後進めていくにあたっては、このようなことを考えている。
  • 熱海が好き、自分の故郷が好き、まちづくりが好き、なんでもしてくれるサービスよりも心のこもった交流の方が好き、というような人にこそ参加してもらい顧客になってもらう。(そうではない人には他を紹介する)
  • 熱海に観光に来るというのではなく、まちづくりに来る、交流に来てもらうための取り組みをする
  • いま、熱海で多く眠ってしまっている保養所という資産を活用する。
  • 例えば、職場うつなどの問題をもつ人々を抱える企業に対して”保養”の場と保養のプログラムを提供する
今年中には何かしら着手したいと思っている宿の事業のイメージを羅列すると・・・熱海にないタイプの安宿、地域と外とのつながりをつくる場であり、オンたまの日常化のためのトライアルの場であり、地域のコーディネーターやワカモノの人財育成の場である。地域の事業者が自分たちの商品を売ったり、セミナーやワークショップを開催したり、農家さんや漁師さんがお茶を飲みに来たりできる場がよい。持続可能な温泉保養地のための実験室にしたい。

今年は、このあたりの事業に集中、あるいはこの事業を行っていくためにプラスになるような事業に集中していきたいと思っている。


ちなみに、その後、3年後以降(何年後だかわからないが)の話として、地域の最前線でがんばっているカッコいい大人が子どもの教育に関わり、子どもが社会を体験する場をつくっていくことや、アジアのまちとピンポイントでつながり、お互いの地域の問題解決をしあえる関係をつくっていきたいというような話もした。




原田さんのブログ:
世直しを目指す変わり者〜地域事業振興・地域メディアで地域活性促進〜
http://ameblo.jp/missingmass/


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at 07:31, 市来 広一郎, ビジョン・構想

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熱海の”素”をさらけ出すこと

 「どこかオススメの場所はありますか?」(観光客)
「熱海なんて何もないよ」(地元の人)
よく熱海で聞かれる会話だ。

これが、
「どこかオススメの場所はありますか?」(旅人)
「○○って喫茶店さ、おれがいつも行くところなんだけど、あそこのおばちゃんが面白くてね〜。それでさ・・・(略)」(地元の人)
「この前、網代の○○で△△をしたんだけどさ、すごく面白くって。なにせ・・・(略)。あなたもやってみたら?」(地元の人)
となったらスゴく面白い。

熱海には語り出したら止まらない人たちが多いのだから。


観光に向けて着飾ってみせようとするからダメなのだ。
「素」の自分たちをさらけ出して見せれば、こんなに面白い地域はない、と思う。
熱海というまちは、深く掘れば掘るほど面白いまちだ。

その「素」の良さに気づく”体験”が足りないのだ。

オンたまでは、そんな”体験”に出会える場もつくっていきたい。



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at 10:26, 市来 広一郎, ビジョン・構想

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熱海が人にチカラを与える


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人と人のつながりが薄れ、ひとりひとりがむき出しのまま、荒れ狂う海の中に放り出されている。
競争の中で、レールから外れることを恐れ、自分のことだけを考えながら生きている。s
その中で希望が見えず、「自分のやりたいことはこんなことじゃないのに」と思いながら、日々、ストレスを抱え暮らしている。生活のために仕事をしているはずに、仕事のために生活が回る。
そんな中で生きる気力さえ失せていってしまいそうになる。こんな生活を続けていてカラダも持つのだろうかと考えてしまう。

たまにはカラダを休めようとある”まち”にちょっとした旅に出た。
海や山を見ただけでなんだか気持ちが安らいだ。空がこんなにきれいなものだったとは知らなかった。空気がこんなにおいしいものだとは知らなかった。まちを歩き、お店に入ると、なんだか昭和の時代の懐かしさを感じる。まちの人たちもとても温かくて、とてもゆったりとした時間が流れている。

何もしないで過ごしている自分にふと気づく。いつも何かに追われている生活の中では、こんな時間を持とうとすることにさえ気づけなかった。東京からこんなにすぐの身近な場所でこんなにココロ安らぐ場に出会えるとは。

今日泊まる宿も面白い。農家さん、漁師さん、喫茶店のおばちゃん、そして他の旅館の若だんななど地域のいろんな人たちが出入りしていて、皆楽しそうに話をして帰って行く。ワカモノたちが地域づくりの仕事について熱心に語っている。
「この”まち”の人たちは生きていることが楽しそうだ」
ふとそんな風に思った。

「こんなまちで暮らせたらいいな。」そう言うと、
「だったら、住めばいい。」農家のおじちゃんが答える。


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at 09:02, 市来 広一郎, ビジョン・構想

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今年のテーマは自立。

 昨日は、これから取り組む事業のビジネスプランの打合せをしました。

今年のテーマは「自立」。

持続可能な形で成果を出していくためにも
いままで取り組んできたことを、きちんと事業として自立させていきます。



昨日、31歳を迎えたので、30代でやりたいことを考えてみました。
・ヨーロッパの温泉保養地を視察する
・熱海で地域のつながりを再生、ワカモノの仕事づくり、地域づくりの入口としての宿をつくる
・アジアの地域づくりの担い手と連携し、アジアで地域づくりを行う
・熱海で地域内外のオトナがコドモと学び合う場をつくる
...etc.

30代は熱海の地域づくり、熱海を基点とした地域づくりにビジネスとして取り組み、
地域のワカモノやシニアの仕事づくりに取り組みたいと思っています。


ちなみに・・・政治家になるつもりはありません。
「来年、市議選に出るのでは」と、よく聞かれたり、知らないところで噂されたりもしているようですが、その気は全くありません。


そういえば今年は熱海市長選の年です。
誰か特定の候補を応援することはしませんが、
各候補者がマニュフェストを掲げて政策での争いがおこることを期待します。

未来のビジョンを掲げつつ、生活者の視点で、現場を重視し、市民との協働(市民ひとりひとりに自立を促し、市民と行政が連携して実行する)ような政策を掲げてほしいです。

行政がなんでもかんでもやる時代ではありません。
行政は市民の自立、社会の自立を促すような政策をとるべきです。
それは社会の中のつながりを再生していくことでもあります。



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at 08:13, 市来 広一郎, ビジョン・構想

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熱海を温泉保養地に!

昨日、午前中、熱海に移住してきて1年と少しというある方が訪ねて来てくださった。
いままでもいろいろな場面でお会いはしていましたが、初めてじっくりとお話をすることができた。

温泉利用型の健康増進施設をつくって来られた方。

「日本に本格的な温泉保養地はまだない。
温泉保養地になれるのは熱海しかないと思っている。」
そんな話から始まった1時間半ほどの会話はとても面白いものになった。

この1年間で温泉保養地ということを考えるタイミングがいくつもあった。
最も大きな機会はこの3つ。

昨年3月に由布院を訪ねて溝口さん、中谷さんに伺った、ヨーロッパの数カ月の旅をして温泉保養地などを巡って得たものについて話。

昨年10月には、オンパクの話を別府の鶴田さんから伺った、オンパクが目指しているものはウェルネス産業の振興が大きなテーマだという話。

そして昨日。
昨日の会話の中では、はっと気づかされるモノがいくつもあった。

  • きゅう汽館は建物を再生することより、もっと大事なのは、きゅう汽館のコンセプトそれを学び、現代のやり方でいかしていくべき。
  • 梅園も当初のコンセプト・思想をこそを学び、それを現代のやり方でいかしていくべき。
  • 熱海にはいるだけで健康になる。温泉保養地とは温泉(水)だけのことをいうのではなく、その環境をつくっている温泉、自然環境(生態系)、歴史文化、立地、あらゆるものの総合。熱海にはそれがある。


温泉保養地についてもっと学んでみたくなってきました。
ドイツなどヨーロッパの温泉保養地をじっくり訪れてみたいです。
できれば2〜3年以内に。
熱海の人たちと一緒に。



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at 14:16, 市来 広一郎, ビジョン・構想

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日本の未来−熱海

面白い記事を見つけました。

日本の未来は熱海で読める
http://www.insightnow.jp/article/1460

人口、高齢化率などから通して見える
熱海は日本の未来の姿だ、という記事です。

そして、熱海で求められるものは日本の未来に求められるものだ、ということです。

私が考えていたことと近く、共感しましたし、
そこに熱海の未来の可能性があるのだとも改めて感じました。


未来の実験空間 熱海
(by ICHIKI 2007.4.15)

at 01:13, 市来 広一郎, ビジョン・構想

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