熱海のシャッター街のいま、と可能性



銀座通り 空き店舗

■シャッター街。

熱海で、多くの人が、なんとなく、「熱海ってシャッター(空き店舗)になっているところ多いよね。」と思っています。

実際にどこにどのくらいあるのか?
実態がわかっていないというのが現状です。
ある方は「ダイエットしようとしているのに、体重計に乗ろうとしていないのと一緒。」
と言っていましたが、熱海もまさにその状態。

■そこで昨年、私たちNPO法人atamistaでは、一部のエリアを調査しました。
その結果、熱海駅から起雲閣のある昭和町のエリアまでで(熱海市が中心市街地としちえるエリアとほぼ同等)、1階が空き店舗(または空き家)となってている建物の数は全部で161。

1Fが空いている建物のマッピング


中でも最も多いのが銀座から糸川周辺のエリアで、42もの1階が空いている建物がありました。このエリアです。

銀座〜糸川周辺エリア


さらにこのエリアを、1階だけでなく、詳しく調べてみると、593の室数のうち、136もの空室があることがわかりました。空室率は23%。参考までに、空き店舗が大きな問題になりつつあるという、熊本の中心市街地の空室率は15.8%、それをはるかに上回る数字です。



■私たちはこの最も困難な状況にあるこのエリアをまず一番に再生すべきエリアと定めました。最も困難であるが、このエリアは言ってみれば、下町、ヨーロッパのまちになぞらえて言えば旧市街。人のつながり、地域コミュニティも含めて、伝統・生活文化が雰囲気として色濃く残っているエリアであり、また昭和の時代からの面白い建物も多く残っています。
まち歩きをしても語りたくなることが、非常に多く、面白い。

オンたま昭和レトロ散歩

■このエリアの現状と、このエリアが秘めている可能性にはあまりにもギャップがある。
だからこそ、このエリアは再生の可能性が大いに秘めています。


この熱海のまちなかエリアを、私たちは勝手に、Central Atami(セントラル アタミ)と名付け、このCentral Atami をリノベーションしていくことを目指します。

まちをリノベーションし、人の生活をリノベーションする。
人が生活し、滞在するのに過ごしやすいまち、豊かな暮らし、愉しい暮らしができる、
「車やシステムが中心ではなく、人間中心のまち」、を目指して行きたいと考えています。

そうした想いで、これから ”RoCA(Renovation of Central Atami)”=「熱海のまちなかリノベーション」に取り組んでいきます。






参考:
(空き店舗でなく)空き家については統計があり、それをみると、全国平均の空室率は13%、熱海市は空室率23%。静岡県内でも東伊豆町に続き2番目に空室率が高いのです。
※「住宅・土地統計調査 」より。 

at 08:39, 市来 広一郎, 熱海RoCA計画 / 家守事業

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熱海のまちなかリノベーションの拠点づくり

■今朝の熱海、快晴です。
雨が続いていたゴールデンウィークですが、熱海には大勢の方々が訪れてくださって、若い人の姿も目立っています。

天気がよい日にはサンビーチなど海沿いには多くの人が、日光浴をしたり、スポーツを楽しんだりしています。

海沿いや駅前のにぎわいに比べて寂しいのが、まちの中心部。
大きな通りは、シャッターも目立ちます。


■私たちはこの現状を変えていこうと、これから熱海のまちなかのリノベーションに取り組んでいきます。
名付けて、プログラム RoCA。 Renovation of  Central Atami。

Central Atami = 熱海のまちなか = 銀座通り~糸川 周辺の200メートル四方のエリア。

このエリアは、いままで、オンたまでまち歩きしていても、一番面白いエリアです。
路地が多く、昭和やそれ以前の時代の物語がたくさん詰まっています。
このエリアを再生していきたい、そう思っています。


と、大きな話をしても、まずは小さな一歩目を。
「志は高く、一歩目は低く」です。



■まずは私たち自身が、ひとつの空き物件を借り、店舗を行っていこう、ということです。

まちなかに人が集まってきて、交流する場をつくろう。
そしてそこに集まってきた人たちで、空き店舗・空き家を活用してこのまちなかを変えていこうという想いです。
カフェの名前はcafe RoCA。

場所は、銀座通り、あたみシール会館。3軒のひもの屋さんに挟まれたところにあります。



■店づくりも、お金をかけずに自分たちでできることはやろうということで、
今日から3日間、壁のペンキ塗りや、床のタイルはがしなどの作業をやります。
ご興味ある方は、ぜひご参加ください。
または、通りがかった際には声をかけてください。

5月4日 10:00−16:00 、5月5日10:00ー16:00、5月6日 10:00ー12:00に作業予定です。
5月6日 12:00〜 説明会+気軽にディスカッション。








at 08:14, 市来 広一郎, 熱海RoCA計画 / 家守事業

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3/18 熱海リノベーション フォーラム開催

 熱海リノベーション フォーラム
〜Re-Atami : 現代版家守(やもり)による “まちなか再生”と“都市型産業創造”の可能性〜

熱海リノベーション フォーラム
〜Re-Atami : 現代版家守(やもり)による
“まちなか再生”と“都市型産業創造”の可能性〜


「すでにある都市を使って、新しい都市をつくり出す。」
そのプロデュース役としての、現代版家守(やもり)という存在が注目されています。自立するまちづくりの担い手としての現代版家守がまちなかエリアを変えていく、そんな動きが全国各地で出始めています。

「古き良きものを活かしながら、そこに新しい担い手を誘致し育成することで都市型産業を想像する」。人口減少と観光客減少により膨大な数の空き店舗・空き家が生まれてしまった熱海のまちなかを再生し、そこに新たな都市型産業創造を創造していく可能性について考えます。


※リノベーションとは、既存の建造物の用途を転換して再活用すること。建物を残しつつ新しいものへと生まれかえらせること。 都市のリノベーションはすでにある都市を使って、新しい都市を作り出すこと。




【実施概要】
日時:3月18日(日) 15:00 〜17:00
料金:無料
場所:あたみシール会館1階  
起雲閣 音楽サロン(※会場が変更となりました)
定員:50名
主催:静岡県/NPO法人 atamista


内容:
 ヾ霙換岷蕁А峺渋緘撚伴蕕肇┘螢∈得検廖焚勝法\郷綉措〇
◆ 崘海まちなかエリアの現状と、いま起きている動き」 NPO法人atamista
 「北九州 小倉の家守とまちの変化」嶋田洋平氏
ぁ.僖優襯妊スカッション  清水義次氏、嶋田洋平氏、会場の皆さん、市来広一郎


■清水義次 氏(株式会社アフタヌーンソサエティ)
東京大学工学部都市工学科卒業後、コンサルタント会社を経て1992年(株)アフタヌーンソサエティ設立。都市生活者の潜在意識の変化に根ざした建築のプロデュース、プロジェクトマネジメント、都市・地域再生プロデュース、家守(やもり)事業プロデュースを行っている。最近は現代版家守業の実践と啓蒙に注力し、千代田区神田地区及び新宿歌舞伎町における現代版家守業の実践に挑んでいる。CET顧問。東洋大学大学院公民連携専攻客員教授。
※本フォーラムは「遊休不動産を活用したコミュニティビジネス育成のための調査・実証実験事業」最終報告会として行います。

■嶋田洋平 氏(建築家 / らいおん建築事務所代表)
1976年、福岡県北九州市生まれ。東京理科大学理工学研究科修士課程修了。建築設計事務所「みかんぐみ」を経て、2008月「らいおん建築事務所」設立。 2011年6月に「メルカート三番街」「フォルム三番街」オープン。企画、設計監理を担当。現在はディレクター。京都造形芸術大学、ICSカレッジオブアーツ非常勤講師。共同サンド会長。


※本フォーラムは「遊休不動産を活用したコミュニティビジネス育成のための調査・実証実験事業」最終報告会として行います。


ご予約の申し込みは以下で承っております。
・オンたまHP  http://wla.jp/ontama/ 
・Facebookイベントページ  http://www.facebook.com/events/365455283484898/ 
・電話 0557-52-4345(担当:米山)
※当日参加も可能ですが、当日参加で定員に達した場合、会場に入れない可能性もありますことご了承ください。

at 08:00, 市来 広一郎, 熱海RoCA計画 / 家守事業

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小松しんちゃん農園での人と人とのスゴい出会い

マキネスティコーヒーの辻さんと初めてお会いしたのは先月末。
いままで味わったことのない驚きのレベルのコーヒーをいただきながら、
カフェとはどういうものなのか、
ローカルにこだわり続けることの大切さ、
シアトルの人々やまちが大事にしているスタイルと日本が見習うべきこと、などなど
様々なことを教えてくださいました。

昨日、急遽、その辻さんが熱海に来てくださることとなり、
丸一日、熱海や私たちの現場をいろいろとご案内しながら、いろいろお話を伺いました。

一日ではとても消化しきれない、様々な刺激的なお話を伺えました。

しんちゃん農園

その中でも・・・スゴい方とスゴい方が出会うと、スゴいことが起きる
と思わされたのが、
小松しんちゃん農園の小松伸一さんと、辻さんの出会い。
スゴいことが起こせそうだ、すごく面白いことができそうだ、という感覚です。
何がスゴいのかは、来年のお楽しみ(?!)。

いままで抱えていた我々の事業における2つの課題が、見事なひとつの解決策として見えてきた、と感じました。

しんちゃんもこの出会いに大喜びでした! 嬉しいです。





at 08:26, 市来 広一郎, 熱海RoCA計画 / 家守事業

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空き店舗活用の実験中 カフェっぽく

 熱海のメインストリート、銀座通りにて、空き店舗活用の実験です。
本日のみ、臨時でatamistaの事務所を、あたみシール会館に移し、一日過ごしています。

様子はこんな感じ。








at 16:46, 市来 広一郎, 熱海RoCA計画 / 家守事業

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まちづくり会社を設立します

熱海のまちづくりをさらに進めて行くために、
新しく、会社を設立しようと準備を進めています。

エリアファシリティマネジメントと現代版家守を両輪に、
空き家、空き店舗といった遊休不動産を活用しての、熱海のまちなかの再生事業を行っていきます。






at 08:02, 市来 広一郎, 熱海RoCA計画 / 家守事業

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熱海ブートキャンプ



5月に参加したエリアイノベーターズ養成ブートキャンプ。

昨日、今日は、このブートキャンプを主催した清水義次さん、岡崎正信さん、そして、木下斉さんはじめAIAの皆さんが熱海に来ていただき、熱海ブートキャンプを行っています。

家守(やもり)とエリアファシリティマネジメント(FM)を組み合わせてのまちづくり。
私たちatamistaでは、少しずつ取り組み始めています。
このブートキャンプを機に、一気に加速したいと思います。




5月のブートキャンプに関する木下斉さんのブログ記事

at 07:54, 市来 広一郎, 熱海RoCA計画 / 家守事業

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3日間のブートキャンプ終了。

昨日まで3日間にわたってエリアイノベーター養成ブートキャンプに参加してきました。
http://areaia.jp/service04.html

ブートキャンプという名の通り、エリアファシリティマネジメントと現代版家守のみっちりした講座でした。

今後やるべきことが見えてきました。

やります。


at 01:19, 市来 広一郎, 熱海RoCA計画 / 家守事業

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奈良県大和高田を訪れ、家守育成塾を視察

奈良県大和高田市に家守事業の視察に来ています。
大和高田の商工会議所が主催した現代版家守育成塾、ワークシップの3回目。
丸一日、アフタヌーンソサエティ清水さんに同行しました。

5エリアの遊休不動産を見て回り、活用方法についての各エリアの方々の活用方法についてのアイデアを聞き、清水さんのアドバイスを間近で聞いていました。

夜には30人ほどの方々が商工会議所に集まってきて、各エリアのプレゼン大会。そして清水さんのアドバイス。

歴史的な地域資源がものすごく多いのに、観光にまったく取り組んでいないのはもったいない!ということで僕もほんのちょっとだけ熱海でのオンたまの話もさせてもらいました。

夜は、まちに繰り出して、と思っても、実はこのまち、夜開いている店がほとんどなく・・・。
ようやくたどり着いた居酒屋で、清水さんに熱海でこれから家守事業を行っていく上での課題などをいろいろと相談。
何をしていくべきか、また少しイメージが見えてきました。

at 07:48, 市来 広一郎, 熱海RoCA計画 / 家守事業

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